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ウォーターサーバーの維持費は具体的にいくら?節約はできる?
ウォーターサーバーの維持費は具体的にいくら?節約はできる?

ウォーターサーバーの維持費は具体的にいくら?節約はできる?

2023.05.29 SHINE+

ウォーターサーバーを使おうと思っている人や既に使っている人は、毎月のコストが気になるところです。

維持費がいくらぐらいになるのか、節約する方法があるのかなど、たくさんの疑問が生まれるでしょう。

本記事では、ウォーターサーバーの維持費について解説します。

ウォーターサーバーの維持費を計算したい、節約するにはどうすれば良いか知りたいという人はぜひ参考にしてください。

【この記事はこんな方におすすめです】

  • ウォーターサーバー(は導入したいが、したが)の維持費について詳しく知りたい人
  • 具体的な金額の内訳や節約方法について知りたい人
  • 維持費の試算が知りたい人

ウォーターサーバーの維持費を構成するものは?

ウォーターサーバーの維持費は、だいたい3つの要素で構成されています。

何にいくら必要かを知ることで、維持費がどのくらいになるか見当がつくでしょう。

  • 維持費の大部分は水の料金
  • 配送料・メンテナンス費用
  • 電気代

維持費の大部分は水の料金

ウォーターサーバーの維持費の大部分を占めているのは水です。

メーカーによって異なりますが、12L入った水のボトルはだいたい1本1,500円〜2,000円程度です。

一方、水道水を使用するウォーターサーバーは水代が安くなり、水道局によって異なりますが、12Lの水道代は約100〜200円程度です。

家庭の水道水を使用しているため、配送料がかからず、水代も抑えられるためです。

水の料金だけは、水を飲めば飲むほどかさんでいくコストとして覚えておきましょう。

配送料・メンテナンス費用

ウォーターサーバーの維持費には、配送料やメンテナンスにかかる諸経費も必要です。

配送料無料を謳うメーカーも少なくありませんが、実はその分の料金が水の代金に加算されているとも考えられます。

目安は配送料が0円〜1,000円、メンテナンス費用も0円〜1,000円程度です。

年1回もしくは数年に1回のメンテナンス費用もほとんどのメーカーではかかりません。

また、水道水を使うウォーターサーバーの場合は基本的に配送料がかからず、メンテナンス費用のみが必要です。

さらに、メンテナンスそのものを必要としない機種もあるため、維持費を削減するという意味ではそうした機種を選ぶのも一つの手です。

電気代

ウォーターサーバーにかかる電気代は、およそ500円〜1,000円程度と言われています。

ウォーターサーバーは基本的にコンセントをさしっぱなしにして使います。

常に冷水・温水が出るよう本体の温度を維持しているため、ある程度の電気代はかかるものと思っておきましょう。

ちなみに、温かいお湯を常にストックしておける電気ポットの電気代は500円、お湯を瞬時に沸かせる電気ケトルの電気代は300円程度です。

機能的にもこの2つの家電を使っているようなイメージで良いでしょう。

ウォーターサーバーの維持費を試算

ウォーターサーバーの維持費は具体的にいくらぐらいになるでしょうか。

計算に必要な要素として2つの項目を考えてみましょう。

  • 試算に向けた具体的な準備
  • 平均的な水の使用量

試算に向けた具体的な準備

ウォーターサーバーの維持費を具体的に考える際、消費する水の本数やリース代以外に以下の4つについて考えておくと、より明確な維持費が見えてきます。

  • 家族構成は何人か
  • そのなかに赤ちゃんやお年寄りがいるのか
  • 1ヶ月に何本のボトルを消費するか
  • 冷水と温水をどの割合で使うか

この4つがわかっていれば、水の消費量や消費電力が想定しやすくなるため大体の料金はイメージできるはずです。

平均的な水の使用量

ウォーターサーバーの水がどのくらい消費されるかの目安は、ボトル1本あたり1,500円〜2,000円です。つまり、1ヶ月1人あたり1本を消費するイメージです。

1本あたり12Lのボトルだと想定すれば、口にする水を徹底的にウォーターサーバーの水に変えると1ヶ月で2本程度消費すると考えられます。

つまり、コストにして3,000円~4,000円がかかります。

一方で、水道の水を使う場合は水の使用量が12Lであっても約100〜200円程度です。

1か月にするとコストにして200〜400円程度になるため、大きな出費とはならないでしょう。

また、赤ちゃんや小さい子どものいる家庭では水の消費量が増える傾向にあるため、その点もしっかりと加味しておきましょう。

実際の試算

それでは実際に、水の使用量を試算してみます。

  • 夫婦やカップルの場合
  • 子供が居る家庭の場合(子供2人)

夫婦やカップルでボトル型ウォーターサーバーを使う場合、水の使用料は1ヶ月あたり3,000円~4,000円、電気代が500円〜1,000円とすれば1ヶ月あたり3,500円〜5,000円となります。

日中は仕事で家をあける人が多いと仮定すれば、水の使用量が減るためより安くなります。

次に、子供が居る家庭の場合、水の使用量は1ヶ月あたり4,500円〜6,000円、電気代は500円〜1,000円だったとすると1ヶ月あたり5,000円〜7,000円です。

一方で、水道から水を利用する場合はボトルの料金が200〜400円まで抑えられるため、同条件であったとする場合は600〜1200円ほどです。子どもがいる場合においても、700〜1300円程度となるでしょう。

ウォーターサーバーの維持費は高いか?

ウォーターサーバーの維持費が高いかどうかについては、さまざまな意見があります。

  • 金額だけ見ると高く映るが実際は安い
  • コスパを重視するなら水の消費量をきちんと計算しよう

金額だけ見ると高く映るが実際は安い

試算から、ボトル型ウォーターサーバーの維持費は月3,500円〜7,000円程度であることが分かりました。水道型であれば、600〜1200円ほどです。

値段だけ見ると高く映りますが、コストパフォーマンスを考えるとトータルで維持費は安いと言えるでしょう。

例えばウォーターサーバー以外でおいしい水を飲むには、市販の水を買う・浄水器を設置するという方法があります。

水を買いに行く手間、浄水器であれば設置するための工事やフィルターのランニングコストを考えなければなりません。

その点、ウォーターサーバーであればおいしい水を業者が家まで運んでくれます。

設置に際してサーバーや水の送料がかからないメーカーもあるため、手間が省けて無駄なランニングコストはかかりません。

さらに、災害用の備蓄水になることを考えても、ウォーターサーバーの導入にはメリットがあります。

そうした便利さと備えができるという点の有用性を考えると、ウォーターサーバーに払う数千円は非常に有意義であると言えるでしょう。

コスパを重視するなら水の消費量をきちんと計算しよう

ウォーターサーバーの維持費を考えるにあたり、コストパフォーマンスを気にするのであれば水の消費量をあらかじめ計算しておくことをおすすめします。

水の消費量は各家庭で異なります。

コスパの高いウォーターサーバーを選ぶためには、水の消費量と予算をよく考えて、自分に適した製品を選ぶことが大切です。

ウォーターサーバーの維持費を節約する方法

ウォーターサーバーの維持費を安くするなら、以下の方法がおすすめです。

  • 消費電力が大きくなるような場所には置かない
  • エコモードを活用する
  • 水の消費量が契約内容と見合っているか再度確認

消費電力が大きくなるような場所には置かない

ウォーターサーバーは、極端に暑い・寒いといった温度変化が激しい場所には置かないようにしましょう。

ウォーターサーバーはいわば小型の冷蔵庫のようなものです。

水を冷やすのにモーターが稼働しているため、直射日光が当たるような場所は置き場所として不向きです。

また、寒すぎる部屋も同様で、お湯の温度を維持するためにたくさんの電力を消費してしまいます。

少しでも稼働に負担のかからない場所に置くことで、消費電力を抑えるよう努めましょう。

エコモードを活用する

ウォーターサーバーのほとんどの機種にはエコモードが付いています。

日中は家にいないなどして使わない時間帯があるというご家庭なら、必ず使用するようにしましょう。

電気の無駄を省きながら、水の衛生状態も保てるのでおすすめです。

水の消費量が契約内容と見合っているか再度確認

ウォーターサーバーは、維持費を安く抑えるコツとして契約を見直すのも一つの手段です。

水をあまり飲まないのにたくさん買っている、たくさん飲むのに割引がきくプランを利用していないなら契約を見直してみましょう。

まとめ

ウォーターサーバーの維持費は一台につき1ヶ月、3,500円〜7,000円程度かかります。

家族構成や使用頻度によってもこの金額は多少前後します。

おいしくて安全な水をいつでも飲めるという大きなメリットを考えれば、必要経費として考えて良いでしょう。

少しでもウォーターサーバーの維持費を抑えたいなら、水のコストを減らせる機種がおすすめです。

シャインウォーターは水道水を注ぐだけでおいしい水が飲めるウォーターサーバーです。

水をたくさん飲む、少しでも維持費を安くしたいというご家庭にはぴったりなのでぜひご検討ください。

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