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ウォーターサーバーから水漏れ!対処法と要因・賠償金について解説
ウォーターサーバーから水漏れ!対処法と要因・賠償金について解説

ウォーターサーバーから水漏れ!対処法と要因・賠償金について解説

2023.05.26 SHINE+

気付いたらウォーターサーバーから水が漏れていることが、ウォーターサーバーを使用していると稀に起こります。水が漏れると床だけではなく家具も濡れる恐れがあり、漏れた水の量が多い場合は下の階に浸透してしまうということもあります。ウォーターサーバーの水漏れはさまざまな要因がから起こるためまずは水漏れしている状態を早急に対処し、今後水漏れしないように対策をとることが大事です。

当記事では、ウォーターサーバーから水漏れしたときの対処法と水漏れする要因、また水漏れによって起こった損害の賠償金・補償について解説します。今まさに水漏れしていて困っているという方は、ぜひご一読ください。

【この記事はこんな方におすすめです】

  • ウォーターサーバーから水が漏れている方
  • 稀にウォーターサーバーから水が漏れることがあると聞いた方
  • ウォーターサーバーから水が漏れ何か対策をとりたい方

ウォーターサーバーから水漏れしているときの対処法

ウォーターサーバーはいくつかの要因によって、稀に水漏れを起こすことがあります。水漏れを防ぐためには、日頃から対策をとっておくのが大事です。例えば、水の入ったボトルを丁寧に扱ったり、ボトルを設置した際にしっかり設置できているか確認したりなどです。サーバーを設置する前にサーバーの下にタオルを敷いておくと、万が一水が漏れたときに水が広がらずに済みます。

以下では、ウォーターサーバーから水漏れしたときの対処法を解説します。今現在水漏れをしているという方は、ぜひご活用ください。

【STEP1】漏れた水が電源コードに触れていないか確認する

ウォーターサーバーが水漏れしていることに気付いたら、まず電源コードやコンセントに水が触れていないか確認しましょう。電源部分が濡れるとショートを起こして火災につながる恐れがあるためです。また感電する恐れもあるため、電気を含んだ水は触らないようにしてください。

電源コードが濡れていないか確認したら、説明書の指示に従ってウォーターサーバーの電源を切りましょう。ウォーターサーバーの周辺にある電化製品も電源コードが濡れている可能性があるため、周りも一緒に確認しましょう。

【STEP2】状況証拠として写真を撮影する

後々ウォーターサーバーのメーカーに状況を説明できるよう、状況証拠として写真を撮影しておきます。もしこちらの過失ではなく、ウォーターサーバー本体の故障や不具合の場合は、メーカーにその事実を知ってもらう必要があるためです。

担当者に来てもらったりメールで問い合わせたりするときも、写真があれば状況をうまく説明できます。どこからどうやって水漏れしているのか分かる写真を複数枚撮っておきましょう。

【STEP3】ウォーターサーバーを移動させる

状況証拠の写真が撮れたら、次はウォーターサーバーをお風呂やベランダなど濡れても問題のない場所に移動させます。ウォーターサーバーを水が漏れた場所にそのまま置いておくと、他の家具や家電も水で濡れてしまう恐れがあるためです。

移動できない場合はビニールシートなど濡れてもよい場所の上に移動させます。ウォーターサーバーの重さもあるため、移動時は怪我に気をつけながら焦らず移動させましょう。

【STEP4】ウォーターサーバーからボトルを取り外す

ウォーターサーバーを濡れてもいい場所に移動させたら、ウォーターサーバーのボトルを外しましょう。ボトルを外してもサーバー内には水が残っているため、バケツなどを使用している中の水も取り除きます。

水を出しているタイミングでウォーターボトルからなぜ水が漏れているのかの原因が突き止められる場合もあるため、全体を確認しながら水を取り除きましょう。

【STEP5】床の水を拭き取り濡れた家財を保護する

ウォーターサーバーを置いていた場所の濡れている床や家具の水を拭き取ります。床に関しては水分が残ったままだと腐食やカビにつながる可能性があるため、しっかりと水分を拭き取り乾燥させましょう。

特に気をつけたいのが木製の家具や床です。木製の家具が水で濡れると水シミができたりケバだったりすることがあります。木製家具であれば変形する可能性もあるため、水気を残さないように気をつけましょう。

電化製品に関しても水に濡れると故障の原因となるため、水漏れによる影響がないか確認することが大切です。

ウォーターサーバーの水漏れによる賠償金や補償

ウォーターサーバーの水漏れによって床や家具に支障があった場合は、メーカーに賠償金や補償をしてほしいという方もいるでしょう。しかし、メーカーに賠償金を払ってもらったり補償してもらったりするには、水漏れの原因がどちらの責任にあるかに分かれます。

利用者側に落ち度がある場合は、メーカーに損害賠償請求はできません。逆にメーカーに落ち度があったときは、メーカーに損害賠償を請求できます。しかし、メーカーに落ち度があったのかを判断するのはメーカー側になるため、請求したからといって賠償金を支払ってもらえるかは分かりません。

損害賠償請求の対象は水漏れによっての床の変色や変形したフローリングや畳の張り替え、また電化製品の故障などです。水漏れによって被害にあった下の階への被害なども対象になります。ウォーターサーバーの故障がメーカーの落ち度であることを示すには状況証拠となる写真が重要となるため、水漏れ時に忘れず写真を撮っておきましょう。

ウォーターサーバーが水漏れする要因

ウォーターサーバーが水漏れする要因はさまざまで、利用者側の要因とメーカー側の要因に大きく分けられます。メーカー側の要因には、ウォーターサーバー本体の故障が挙げられます。内部の故障は外から分からないため、ウォーターサーバーのサポートセンターにすぐ連絡しましょう。また初期不良などメーカー側に要因がある場合は、無料でサーバーを交換してくれます。

利用者側の要因は以下で3つ解説します。

ボトルの破損

ボトルの破損が、ウォーターサーバーから水漏れをする要因の1つです。リターナブルボトルは硬い素材でできているため壊れる心配はほとんどありません。ボトルの破損が起きやすいのはワンウェイボトル、またはビニールパックのボトルです。柔らかい素材のため衝撃に弱く壊れやすくなっています。

ボトルの開封時にカッターなど刃物を使って亀裂が入っていたり、

給水コックの故障

長くウォーターサーバーを使用している場合は、給水コックが故障して水が漏れることがあります。給水コックは水を飲む度にひねるため、ウォーターサーバーの中でも特に痛みやすく壊れやすい場所です。つい給水コックを強くひねってしまうという方もいるため、給水コックは必要以上に強くひねらず優しく使用しましょう。

給水コックが壊れているかもと感じる場合は、先にメンテナンスでメーカー担当者に相談しましょう。メーカーに相談することで壊れてからの被害が防げ、無料で新品に交換してもらえる可能性も高いです。

ボトルの装着の不備

ウォーターサーバーのボトルがしっかりとサーバーに装着されていないことも水漏れの要因です。ボトルはものによって10kgを超えることもあり重いため、装着がうまくいかず水漏れが起こることがあります。

装着がうまくいかない理由は、ボトルとウォーターサーバーのキャップがうまく噛み合わないことです。差し込み口にボトルを押し込んで、中栓が外れるという場合もあります。力任せにボトルを装着せず、取扱説明書に沿った取り付け方法で丁寧に取り付けましょう。

まとめ

ウォーターサーバーが水漏れしているときは、まず水が電源コードに触れていないか確認しましょう。説明書の指示に従ってウォーターサーバーの電源を切ったら、状況証拠として写真を撮影します。写真は損害賠償請求時にも大きく役立つため、できるだけ詳細・状況が分かるように撮影するのがポイントです。

ウォーターサーバーを濡れても良い場所に移動させたら、ボトルを取り外してサーバー内の水も取り除きましょう。その後、濡れた床や家具などを拭きます。木製の床や家具が濡れたままだと、形が変形したり水シミの原因になるため必ずしっかりと水気を拭き取り乾かしましょう。

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