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ウォーターサーバーの音を抑える!音がする理由や対処法を解説
ウォーターサーバーの音を抑える!音がする理由や対処法を解説

ウォーターサーバーの音を抑える!音がする理由や対処法を解説

2023.04.28 SHINE+

ウォーターサーバーの音が気になって、集中できない。周りに迷惑をかけるかもしれない。そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

ウォーターサーバーからする音には3種類あり、それぞれの音で対処法が異なります。そこで本記事では、ウォーターサーバーから発生する音と対処法を解説します。

気になる音の軽減によって快適なオフィスや自宅環境を実現し、作業や休息に支障をきたすことのない生活を送る参考にしてください。

【この記事はこんな方におすすめです】

  • ウォーターサーバーの音を小さくしたい人
  • できれば音が聞こえないようにしたい人
  • トラブルにならないための事前注意点を知りたい人

ウォーターサーバーの解約理由にもなる“音”

ウォーターサーバーの音は、解約理由になることがあります。

ウォーターサーバーの音が大きすぎると、オフィスや住宅のリビングルームなどでの作業や休息に支障をきたします。また、ウォーターサーバーの音が異常にうるさい場合、故障の可能性もあるでしょう。

ここからは、ウォーターサーバーの音について以下に分けて紹介します。

  • ウォーターサーバーからする音は大きく分けて3種類
  • ウォーターサーバーは構造上どうしても音が鳴る

ウォーターサーバーからする音は大きく分けて3種類

ウォーターサーバーから発せられる音は、大きく分けると以下の3種類があります。

  • コンプレッサー
  • モーター
  • 水の供給に伴う音

コンプレッサー

ウォーターサーバーを使用していると、コンプレッサーから発生する音が気になることがあります。この音は、水を冷やすために必要なものであり、ウォーターサーバーの正常な動作に欠かせません。

コンプレッサーは、水を冷やすために冷媒を循環させるために使用されます。このため、コンプレッサーが動作しているときには、振動が発生して音がなってしまいます。

ノイズキャンセリング機能が付いたウォーターサーバーを選ぶことで、コンプレッサーから発生する音を低減できます。

モーター

ウォーターサーバーの音は、モーターが回転する際に発生する振動が原因のケースもあります。

この振動がウォーターサーバーの外側に伝わると、周りの人々に響いてしまうのです。

ウォーターサーバーのメーカーは、モーターの音を抑えるためにモーターに静音設計を採用したり、振動を吸収する材料を使用したりするなど様々な改善策を行っています。

しかし、経年劣化によってモーターに不具合が起きている場合や、振動の影響を受けやすいものが近くにある場合では気になってしまうでしょう。

水の供給に伴う音

ウォーターサーバーで水の供給に伴う音は、生活音としては比較的静かなものですが、それでも気になる方もいるかもしれません。

ポンプ音

水を押し出すポンプの動作音がする

流水音

水がタンクから出て、給水管を通って飲み口に向かう際に生じる音がする

こうした音は動作するために必要となりますが、大きいものは意外に気になるものなため、事前に消音設計で作られたものを探す必要があるでしょう。

ウォーターサーバーは構造上どうしても音が鳴る

ウォーターサーバーは、構造上どうしても音が鳴ってしまうものなのです。

ポンプは水を送り出す際に、必ず音が発生してしまいます。また、冷水や温水を供給するための冷却機や加熱機も動作する際に音が発生します。

構造上必要なものが動作することでなってしまうため、ウォーターサーバーの音を完全に消すことはできません。

ただし、音を小さくすることはできるため、次項で紹介する対処法を試してみましょう。

ウォーターサーバーの音に対する対処法

ウォーターサーバーの音に対する対処法は、以下が挙げられます。

  • ウォーターサーバーの下に緩衝材を敷く
  • 壁や家具から離しておく
  • 排水キャップ・ドレンを締める
  • 置き場所そのものを再検討する
  • ウォーターサーバーの掃除をする
  • あまりに音がする場合はメーカーに一報を

ウォーターサーバーの下に緩衝材を敷く

ウォーターサーバーの作動音や振動音は、床と共鳴して大きな音が響くことがあります。

本体の下に防音マットや音を吸収する素材でできた緩衝材を敷き、ある程度の音をカットしましょう。

例えば、カーペットを敷くことで、共鳴がなくなり音が響きづらくなります。また、一時的な対処法としては、タオルを敷くことも有効です。

ただし、床の素材が共鳴して響く場合はカーペットだけでは対処できないため、設置場所そのものを変えることも検討しましょう。

壁や家具から離しておく

ウォーターサーバーは、周りに物を置かず、壁や家具・家電などから10cm以上離すことも大切です。

ウォーターボトルの周りに物を置くと、振動音が広がりやすく音が大きくなりやすい状態ができあがります。また、排熱がうまくいかず、コンプレッサーが余計に稼働し音が響きやすくなることもあるでしょう。

本体の振動は、家具や壁に伝わって音が大きく聞こえてしまうこともあるため、壁や家具からは背面・側面ともに10cm以上離すことが基本です。

排水キャップ・ドレンを締める

ウォーターサーバーの背面には排水ドレン口があります。この排水ドレン口にはキャップがあり、完全に締まっていないとコンプレッサーの音が大きくなる可能性があります。

そのため、排水キャップ・ドレンをしっかりと締めることが大切です。

また、ボトルが正しく取り付けられていない場合、水が漏れたり、コンプレッサーの音が大きくなったりすることもあります。

振動によって緩むことも想定し、定期的に排水キャップ・ドレンやボトルの取り付け状態を確認しましょう。

置き場所そのものを再検討する

ウォーターサーバーの音が気になる場合は、設置場所を再検討することが大切です。

例えば、リビングに設置していてテレビの音に干渉する場合は、キッチンに移動することができます。また、寝室に設置していて就寝時に音が気になる場合は、リビングやキッチンに移動することも考えられます。

加えて、設置場所を変える際にはメーカー指定の置き場所を守りましょう。

床が平坦でないと音が激しくなることも 

ウォーターサーバーは、床が平坦でなければ音が激しくなることもあります。

例えば、段差やゆがみがある床に設置すると安定しないことから、適切な場所を選びましょう。

また、防音対策に設置したカーペットが分厚かったり、合わなかったりすると安定性に欠けて音を大きくする可能性もあるため注意が必要です。

ウォーターサーバーの掃除をする 

ウォーターサーバーの掃除をすることで、異音や騒音を軽減することができます。

例えば、背面部分にチリやホコリ等が溜まっている場合、それが原因となって音が発生します。この場合、背面に付いた綿ぼこり等を掃除機で吸い取り、柔らかい布で拭き取ることがおすすめです。

そのほか、メーカーがウォーターサーバーに推奨している掃除を定期的に行うことが、異音を減らして快適に利用するためのポイントです。

あまりに音がする場合はメーカーに一報を

ウォーターサーバーの音が大きすぎる場合は故障の可能性があるため、メーカーに連絡することが重要です。

例えば、水の供給や冷却装置の故障、または設置場所の問題が考えられます。自己判断せずに対処できれば、故障の深刻化まで防げるでしょう。

日頃から故障を防ぐためにも、設置場所の環境や条件を守ったり、定期的なメンテナンスや清掃を行ったりも忘れないようにしてください。

音を抑えたタイプのウォーターサーバー

音を抑えたタイプのウォーターサーバーを選ぶ際には、以下を知っておきましょう。

  • 給水音が気になるなら上置きタイプを選ぼう
  • 本体に音が響きにくい設計を施したものがある
  • 静音設計をウリにしているウォーターサーバーを選ぶ

給水音が気になるなら上置きタイプを選ぼう

給水音が気になるなら、上置きタイプのウォーターサーバーを選びましょう。

下置きタイプのウォーターサーバーは、水を汲み上げる時の音やボトルがへこむ音が大きく、静かな環境で使用するには不向きです。

特に、夜間や静かな場所で使用する場合には、上置きタイプがおすすめです。

また、上置きタイプは床面積をとらず、スペースの節約にもなります。

本体に音が響きにくい設計を施したものがある

ウォーターサーバーには、本体に音が響きにくい設計を施したものがあります。

例えば、ペルチェ冷却方式を採用して冷却に必要な熱を電気で発生させることで、コンプレッサー冷却方式よりも静音性能を高めていたり、ポンプの振動を吸収する素材を使用したりするなどです。

このように、音を抑えたタイプのウォーターサーバーを選べば高い静音性が期待できるため、オフィスや家庭などのさまざまな環境で利用できるでしょう。

静音設計をウリにしているウォーターサーバーを選ぶ

音が気になる際には、静音設計をウリにしたウォーターサーバーを選びましょう。

数多くあるウォーターサーバーの中から比較・検討した際に、高い静音性能を誇ることが多いためです。

具体的には、先述したように以下の静音設計が取り入れられており、公式サイトで静音性を公表しているものがよいでしょう。

  • ポンプ自体やサーバー内部の構造を工夫して汲み上げ音を抑える
  • ノンフロン方式の冷却機能「ペルチェ冷却方式」を搭載して冷却時の音を抑える
  • サーバー本体の駆動音や振動音を削減する

ただし、静音設計だけを求めてしまうと利便性が低下することもあります。構造上、音はどうしても避けられないことも踏まえて、使いやすさにも目を向けて選ぶことが失敗しないためのコツです。

ウォーターサーバーの音に関する疑問

ウォーターサーバーの音に関して、よく挙げられる以下の疑問へそれぞれ回答します。

  • 絶対に音がしないウォーターサーバーはある?
  • 実際に聞こえるのはどのくらいの音?
  • ウォーターサーバーからする音の聞こえ方
  • 思っている以上にウォーターサーバーから音がする

絶対に音がしないウォーターサーバーはある?

絶対に音がしない!はない

実は思いのほか気にならない(他の家電製品と同じくらいだらか)

サーやコポコポといった擬音を交えて解説

感じ方は人それぞれだが、不具合の可能性もあるので問い合わせを

絶対に音がしないウォーターサーバーは存在しません。ウォーターサーバーは、水を送り出すためにポンプを使用しており、その音は避けられないためです。

音が気になる方には、静音仕様のウォーターサーバーがあります。静音仕様のウォーターサーバーは、ポンプや冷却ファンの音を最小限に抑えるように設計されています。

そのため、通常のウォーターサーバーよりも静かに稼働し、生活において気になりにくいでしょう。

実際に聞こえるのはどのくらいの音?

個人差はあるものの、ウォーターサーバーの音は他の家電製品と同じくらいの音量で、思っているほど大きな音ではありません。

水を注ぐ際に出る音は、コップに水を注ぐ音と同じくらいの音量です。また、冷却にコンプレッサーやペルチェ方式を用いている冷蔵庫の音と比較しても、静かな家電製品の方に分類されるでしょう。

しかし、ウォーターサーバーの設置場所や設置方法によっては、音が気になることもあるため注意が必要です。

ウォーターサーバーからする音の聞こえ方

ウォーターサーバーから聞こえる「サー」という音や、「コポコポ」という音で聞こえる人が多くいます。

ウォーターサーバーは水を出す際にポンプを動かし、水を流すことによって音が発生します。このポンプの音が「サー」という音として聞こえるのです。

また「コポコポ」という音は、水がタンク内で動いたり、空気が入ったりすることによって発生します。この音は、タンク内の水の量が少なくなった際に特に聞こえやすくなるのが特徴です。

思っている以上にウォーターサーバーから音がする

ウォーターサーバーからの音は人によって感じ方が異なりますが、場合によっては不具合のサインかもしれません。

タンクが空になったときや、水が注がれるときには音がすることがあります。また、冷却や加熱のための動作音も聞こえるものです。

ただし、思っている以上に大きな音がしている場合や、最初は気にならなかった音(異音)がある場合は不具合の可能性があるため、トラブルが発生する前にメーカーへ問い合わせましょう。

まとめ

ウォーターサーバーの音を抑えるには、設置場所や対策方法を工夫する必要があります。設置場所を変えることで解決する場合もありますが、対策方法によっては音を抑えることができる場合もあります。

また、ウォーターサーバーには静音仕様のものもあります。静音仕様のウォーターサーバーを選ぶことでより快適に利用できるでしょう。

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設置場所を選ぶ幅も広がり、音が気にならない場所に置くこともできるため、ぜひチェックしてみてください。

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