本記事は、オフィスにウォーターサーバーを設置するメリットや勘定科目、仕訳方法、注意点について解説し、浄水器一体型のシャインウォーターについてのおすすめポイントについても紹介しています。オフィスにウォーターサーバーを導入することで節税効果、福利厚生の向上、お客様満足度の向上、ペットボトルごみの削減、備蓄水の確保などのメリットがあるので、ぜひ参考にしてください。
【この記事はこんな方におすすめです】
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目次
ウォーターサーバーの費用は経費計上できる
オフィスに設置したウォーターサーバーは、経費として認められるので、お客様や従業員の利便性を高めるだけでなく、経費節減にもつながります。
まず、お客様満足度の向上についてです。ウォーターサーバーを設置することで、お客様が気軽に水分補給をすることができます。これにより、お客様が滞在時間を延長し、店舗での消費を促進することができます。また、従業員の福利厚生にもつながります。従業員が水分補給をすることで、健康維持にもつながり、仕事の効率も上がることが期待されます。
さらに、ウォーターサーバーは節税にもなります。導入費用や運用費用は、経費として認められ、税務上の負担軽減につながります。また、ウォーターサーバーを導入することで、ペットボトルの購入量を減らすことができ、環境負荷を軽減することも可能です。
ただし、勘定科目は使い道によって異なります。お客様が利用する場合は「接待交際費」、従業員が利用する場合は「福利厚生費」として計上されます
総合的に考えると、オフィスにウォーターサーバーを設置することは、経費削減につながるだけでなく、お客様や従業員の満足度向上、健康維持にもつながります。勘定科目の設定については、会計士や税理士に相談することが重要です。
法人と個人事業主で使える勘定科目の違い
ウォーターサーバーを導入する際には、勘定科目の設定が必要です。勘定科目とは、会計処理において財務状況や経営成績を把握するために設定する科目のことです。ただし、法人と個人事業主では、使える勘定科目が異なる場合があります。
まず、法人の場合は、ウォーターサーバーの費用は、従業員のために活用するというのであれば、「福利厚生費」、お客様の来客対応として活用するのであれば「接待交際費」として仕訳を行うことができます。
一方、個人事業主の場合は、福利厚生費としては原則計上すること自体ができません。
来客用にウォーターサーバーを設置して商談用に使用していることを証明できれば、「接待交際費」として経費計上が可能です。
また、家族経営で家族が利用する場合でも福利厚生費としては認められません。
こちらに関しては、家族との生活時間が長く、仕事で必要な時につかったのか、日常生活の中で使ったのかという判断が難しくなるためです。
ただ、家族以外に従業員を雇用しており、従業員用にウォーターサーバーを設置している場合は、福利厚生費として計上できる可能性があります。
以上のように、法人と個人事業主では、勘定科目の設定が異なることがあります。これは、法人と個人事業主の事業形態や会計処理の方法が異なるためです。正確な勘定科目の設定は、会計士や税理士などの専門家に相談することが重要です。
なお、勘定科目の設定には、税務申告の際にも影響があります。間違った勘定科目を設定すると、確定申告に不備がある場合があります。そのため、正確な勘定科目の設定は、税務申告の正確性にも関わってくることを忘れてはいけません。
ウォーターサーバーの仕訳方法は用途によって変わる
オフィスや店舗などでウォーターサーバーを導入した場合、会計処理を正確に行うことが必要です。ウォーターサーバーにかかる費用は、使い道によって勘定科目が異なります。
サーバー本体のレンタル料の勘定科目は「賃借料」か「リース料」
ウォーターサーバー本体のレンタル料は、賃貸借契約に基づいて支払うため、勘定科目は「賃借料」か「リース料」となります。
水代の勘定科目
ウォーターサーバーの水代は、使用用途によって勘定科目が異なります。
福利厚生費とする場合
ウォーターサーバーを従業員の福利厚生費として計上する場合、勘定科目は「福利厚生費」です。従業員が水を飲む際の費用として計上され、税務署から認められます。
接待交際費とする場合
ウォーターサーバーを接待費として計上する場合、勘定科目は「接待交際費」です。接待先に提供するために使用される場合に該当します。
販売費とする場合
ウォーターサーバーを販売費として計上する場合、勘定科目は「販売費」です。商売の一環として費用として発生した場合に該当します。
例えば、カフェや飲食店などで、お客様に水を提供する時のためにウォーターサーバーを設置している場合は、水代を販売費として仕訳することも可能です。
消耗品費・雑費の場合
最後に、水代の仕訳として消耗品費や雑費に計上する場合について説明します。これらの勘定科目は、事業に必要な消耗品や細々した費用を記録するのに使われます。例えば、オフィスで使う文具や紙、掃除用具などは消耗品費、その他雑多な小物は雑費に計上されます。ウォーターサーバーで使う水代も、消耗品と考えることができます。
消耗品費や雑費に計上する場合の仕訳は、以下のようになります。
【仕訳例】
消耗品費の場合 | ||
借方 | 消耗品費 | 2,000円 |
貸方 | 当座預金 | 2,000円 |
雑費の場合 | ||
借方 | 雑費 | 2,000円 |
貸方 | 当座預金 | 2,000円 |
いずれも、水代の金額を消耗品費や雑費に振り分け、当座預金から支払ったことを記録します。
レンタル料と水代は消費税率が違う
最後に、ウォーターサーバーのレンタル料と水代は、消費税率が異なることに注意が必要です。レンタル料は、貸主が設置・管理したウォーターサーバーの利用料金です。一方、水代は、利用した水の代金に消費税が含まれます。
2023年4月現在、日本国内での消費税率は、一般的な財・サービスについては10%、一部の食料品や書籍には8%、医薬品や新聞には軽減税率の8%が適用されています。レンタル料は、一般的な財・サービスと同じく、10%の消費税が課せられます。一方、水代は、飲み物に該当するため、軽減税率の8%が適用されます。
以上のように、ウォーターサーバーにかかる費用を計上する場合は、用途に応じた勘定科目を使い分けることが必要です。また、消費税率にも留意し、正確に仕訳するようにしましょう。
オフィスへのウォーターサーバー導入はメリット豊富!
オフィスでのウォーターサーバーの導入は、多くのメリットがあります。以下でそのメリットを紹介します。
節税効果がある
ウォーターサーバーは、会社にとっての経費として認められます。そのため、サーバー本体や水代、レンタル料、メンテナンス費用などを経費計上することができ、節税効果が期待できます。
従業員の福利厚生が充実する
ウォーターサーバーの導入により、従業員が快適に過ごせる環境を提供できます。健康志向が高まっている現代社会において、美味しいお水を飲むことができる環境は、従業員にとってもうれしいものです。
また、熱湯がすぐに出ることで時間が無い中でもカップスープやラーメンなどをサッと作って食べることもできます。
従業員満足度を向上させるために、ウォーターサーバーを導入してみてはいかがでしょうか。
お客様満足度が上がる
ウォーターサーバーは、会議室や受付スペースなどに設置することができます。来客者が訪れた際に、美味しいお水を提供できることは、お客様満足度を上げることにつながります。
また、お湯もすぐに出るので、寒い日は温かいドリンクをサッと作って提供することでお客様とのコミュニケーションのきっかけになるはずです。
ペットボトルごみが減る
オフィスでのウォーターサーバーの導入により、ペットボトルの使用量が減ります。ペットボトルは、リサイクルできるものではありますが、リサイクルにはエネルギーやコストがかかります。そのため、ペットボトルの使用量を減らすことで、環境に優しいオフィスづくりを実現できます。
備蓄水になる
大きな災害が発生した際には、水が不足することがあります。オフィスにウォーターサーバーを導入することで、備蓄水として活用することも可能です。普段から水を常備しておくことで、災害時にも安心して生活することができます。
ウォーターサーバーは、オフィスに導入することで多くのメリットがあります。節税効果があることや、従業員の福利厚生が充実することなど、経営者にとっても大きなメリットです。また、お客様満足度が上がり、ペットボトルごみも減るため、環境にも優しい選択肢となっております。
オフィスにウォーターサーバーを設置するときの注意点
オフィスにウォーターサーバーを設置すると、従業員やお客様に美味しい水を提供することができます。しかし、設置する前にはいくつかの注意点を確認しておく必要があります。以下では、オフィスにウォーターサーバーを設置する際の注意点について解説します。
設置場所を確保する
ウォーターサーバーは、床の強度や配管などを考慮しながら設置する必要があります。また、コンセントの位置も重要なポイントとなります。事前に設置場所を確保し、配管や電源の準備を整えておくことが必要です。
ボトルの種類を確認する
ウォーターサーバーにはいくつか種類があり、大まかに分けると下記の3種類です。
- ワンウェイボトルタイプ
- リターナブルボトルタイプ
- 浄水タイプ
まず、ワンウェイボトルタイプというのは、使いきりで返す必要は無いタイプのボトルを使用するウォーターサーバーです。
メリットは、使い終わったボトルを回収する手間がなく、すぐにゴミとして捨てられる点です。
一方、ワンウェイボトルのデメリットは、使い捨てであるため、環境への負荷が大きくなる可能性があることです。
次にリターナブルボトルタイプですが、こちはら繰り返し使えるタイプのボトルで、使い終わったボトルを専門の業者が回収してくれます。
メリットとしては、一度で使い切るタイプではないため環境への負荷が少ないことです。
ただ、デメリットとしては業者が回収に来るまではどこかに保管しておかなければいけないので、その間にスペースを取られてしまうということが挙げられます。
最後に浄水タイプのウォーターサーバーですが、こちらは浄水器がサーバーに内蔵されているため、水道水を注ぐだけで美味しい水が飲めます。空きボトルを保管しておくスペースも必要なければ、ボトルのゴミも出ないので環境負荷も軽いという優れたサーバータイプです。
飲む人数が多い法人に最もおすすめなのが、こちらのタイプになります。
水の配送ペースを確認する
ウォーターサーバーには、ボトルを交換する必要があります。事前に使用量を見積もり、適切な配送ペースを決定することが大切です。また、急な需要増加に備え、余裕を持った配送スケジュールを設定することも重要です。
メンテナンスについて確認する
ウォーターサーバーには、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスには、フィルターの交換や清掃が含まれます。事前にメンテナンスにかかる費用や頻度、サポート体制などを確認することが必要です。また、トラブル時の対応についても確認しておくことが望ましいです。
以上、オフィスにウォーターサーバーを設置する際の注意点について解説しました。設置前にしっかりと確認しておくことで、ウォーターサーバーをスムーズに導入し、効果的に利用することができます。
【おすすめ】浄水器一体型のシャインウォーターなら大人数でも経済的に使える!
オフィスにウォーターサーバーを設置することで、従業員の満足度向上にも役立ち、節税効果も期待できます。しかし、ウォーターサーバーを導入する際には、設置場所や水の配送ペース、メンテナンスなどの注意点があります。また、ウォーターサーバーの費用についても検討が必要です。そこで、以下では浄水器一体型のシャインウォーターをご紹介します。
どんなに使っても水代は水道代のみ
シャインウォーターは、浄水器一体型のウォーターサーバーです。従来のウォーターサーバーと異なり、水の配達や交換は不要です。水道水を国産カートリッジで浄水することで、水道水の不純物を取り除いた美味しい水を飲むことができます。そのため、どんなに使っても水代は水道代のみとなり、定期的なボトル交換や配送費用がかからないため、経済的です。
水のボトルを使わないため保管場所がいらない
従来のウォーターサーバーには、水を保管するためのボトルが必要でした。ボトルは大きく、保管場所を取るため、スペースに制限があるオフィスには厳しい問題です。一方、シャインウォーターは浄水器一体型のため、水ボトルを保管するスペースが不要です。そのため、オフィスのスペースを圧迫することなく、自由に設置することができます。
以上のように、浄水器一体型のシャインウォーターは、水代が水道代のみであり、水のボトルを使用しないため保管場所が不要です。これらの特長により、オフィスの大人数でも経済的にウォーターサーバーを導入することができます。また、水道水を国産カートリッジで浄水するため、安全性にも配慮されています。オフィスでのウォーターサーバー導入を検討する際には、ぜひシャインウォーターを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、オフィスにウォーターサーバーを導入する際のメリットや注意点について解説しました。ウォーターサーバーは、節税効果があることや従業員の福利厚生を充実させ、お客様満足度を向上させることができます。また、ペットボトルごみの削減や備蓄水としても利用できます。設置する際には、設置場所やボトルの種類、水の配送ペース、メンテナンスなどに注意が必要です。その点、浄水器一体型のシャインウォーターは、水代が水道代のみであるため経済的で、ボトルを使わないため保管場所が必要ないことがおすすめポイントです。導入をご検討中の方は、ぜひシャインウォーターをお試しください。