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ウォーターサーバーの料金が高いと感じたら対策方法を考えてみよう
ウォーターサーバーの料金が高いと感じたら対策方法を考えてみよう

ウォーターサーバーの料金が高いと感じたら対策方法を考えてみよう

2023.05.29 SHINE+

ウォーターサーバーは高い・特別なものだと思われがちですが、実際のところはどうなのでしょうか。

ウォーターサーバーが高いかどうかについては、水や使い勝手にこだわった結果で決まります。

本記事では、ウォーターサーバーのコストパフォーマンスについて解説しています。

ウォーターサーバーが高いと感じる際の対処法もお伝えしているので、毎月の料金を抑えたい・節約につながる工夫がしたいと言う人はぜひご一読ください。

【この記事はこんな方におすすめです】

  • ウォーターサーバーって高いと思っている人
  • ウォーターサーバーに興味がある(使いたいと思っている)人
  • ウォーターサーバーが高い理由が知りたい人

目次

人は1日にどれくらいの水を使っているか?

ウォーターサーバーが高いかどうかを検証すべく、水の使用量について考えましょう。

水の使用量と水の必要量から、1ヶ月あたりの使用量について試算してみます。

  • 人間は毎日かなりの水を使っている
  • 必要な水分量も月60リットル程度

人間は毎日かなりの水を使っている

普通に生活していると、人は1日の中でかなりの量の水を使っています。

炊事や洗濯はもちろん、お風呂に入ったりトイレに行くなど、水は生活と切り離せません。

東京都の水道局のデータによると、一般家庭で人が1日に消費する水の量は平均214リットルと言われています。

もちろん、在宅時間や家族構成によってこの量は変わりますが、1日に相当な量の水が消費されていることが分かります。

必要な水分量も月60リットル程度

1日あたりの水の消費量について、飲み水だけにフォーカスして考えてみましょう。

例えば、大人1人が1日に2リットルを飲み水として飲んだ場合、単純計算で1ヶ月あたり60リットルもの水が必要になります。

家族の人数が増えればもっとたくさんの水が必要になるため、一般家庭であっても毎月かなりの量の水を消費していると考えて良いでしょう。

ウォーターサーバーの料金が高くなる原因

ウォーターサーバーの料金が高くなってしまう原因は、以下の5つが考えられます。

  • 維持費やメンテナンス費用がかさんだから
  • 質にこだわった良質な水を選んだから
  • 想定よりもたくさんの水を消費したから
  • 電気代を節約する仕組みがなかったから
  • 毎月必ず注文する必要があったから

維持費やメンテナンス費用がかさんだから

ウォーターサーバーは機種によって、電気代が他の機種よりも高くなるものや、メンテナンス費用がかかってしまうものがあります。

また、水の料金ばかりを見ていてこうした費用を想定しておらず、「ウォーターサーバーは高い!」という結論に行き着く人もいるようです。

維持費やメンテナンス費用がどのくらいかかるかは事前に見ておきましょう。

質にこだわった良質な水を選んだから

ウォーターサーバーは、メーカーによって水の種類が大きく異なります。

水道水を注ぐだけで簡単に水が準備できるメーカーもありますが、採水地からこだわった水を提供しているメーカーも少なくありません。

希少性の高い水を選べば、それだけ料金が高くつくと考えておきましょう。

想定よりもたくさんの水を消費したから

ウォーターサーバーにかかる費用として、固定的にかかってくるのが水の代金です。

水をたくさん飲めばそれだけ多くの費用がかかってしまいます。

水を想定外にたくさん飲んでしまった月は、ボトルの配送料等で当然料金も高くなってしまいます。

水道水を使っている場合でも、若干ながらいつもより水道代が高くなるでしょう。

電気代を節約する仕組みがなかったから

ウォーターサーバーにはごく稀に、電気代を自動で節約するエコモードが搭載されていない機種があります。

ボタン一つで消費電力を抑えてくれるため、電気代の節約には欠かせない機能です。

もし、お使いの機種にエコモードが付いていないのであれば、節約のためにも別の機種を検討しても良いでしょう。

毎月必ず注文する必要があったから

ウォーターサーバーを安く使う方法として、必要以上にボトル型で水を注文しないという手もあります。水道水を使う場合は、配送料がかからず水道料金だけで済むため大きな出費となりにくいためです。

水の消費量が少なくて済む単身世帯やルームシェア・夫婦やカップルであれば、こういったウォーターサーバーの使い方も考えられなくもありません。

ただ、水を飲むことを制限するようであっては本末転倒なため、無駄なく水が注文できるよう意識するだけでも十分です。

自分にとって高コスパなウォーターサーバーを見極めるポイント

ここからはウォーターサーバーのコストパフォーマンスを上げる方法について紹介します。

ウォーターサーバーにあると便利なサービスは以下の3つです。

  • 水の契約量に応じて割引が適用される
  • 配送料やメンテナンス費用が無料
  • 配送スキップなどのサポートが充実

水の契約量に応じて割引が適用される

ウォーターサーバーのメーカーのなかには、水をたくさん注文するほど割引が適用されるところがあります。

家族が多い・たくさん水を飲むというように、水の消費量が多いことが想定される人はぜひ割引を実施しているメーカーを選ぶようにしてください。

また、場合によっては水道水を使うウォーターサーバーも候補に入れます。ボトルの配送料を抑えつつ、水代を抑えられるでしょう。

配送料やメンテナンス費用が無料

ウォーターサーバーを扱う多くのメーカーは、毎月の水の配送料や1年~数年に1回あるメンテナンス費用を無料にしています。

たまにコストがかかってくる業者もありますが、その分、念入りな点検をしてくれるため安心してウォーターサーバーを使い続けられます。

水道水を使うウォーターサーバーであっても、配送料ではなくメンテナンス費用がかかることは否定できません。

中にはメンテナンス不要の機種を用意しているメーカーもあるため、配送料やメンテナンスについては個人の考え方をベースに自分にとって最適な機種を見極めましょう。

配送スキップなどのサポートが充実

ウォーターサーバーは配送スキップや配送日変更など、サポートが充実しています。これにより、お客様はいつでも柔軟にウォーターサーバーを利用でき、水切れの心配もありません。

ウォーターサーバーの配送スキップは、ウォーターサーバーをしばらく利用しない場合に便利なオプションです。たとえば、旅行に行く予定がある場合や、しばらく家を空ける場合は、配送をスキップできます。これにより、不必要な水の注文を防ぎ、お金を節約できるでしょう。

水道を使うウォーターサーバーなら、配送スキップのオプションは不要です。使わなければ、水代はかかりませんから、こうしたタイプを選ぶのも一つの選択肢に入るはずです。

ウォーターサーバーの配送日変更も、便利なオプションです。たとえば、仕事の都合で配送日を変更したい場合や、休日に配送を希望する場合は、配送日の変更を活用できます。

これにより、都合の良いときに受け取れるのがメリットです。

ウォーターサーバーとペットボトルの水の料金比較

ウォーターサーバーとペットボトルで市販されている水の料金について比較検討してみます。

  • ウォーターサーバーの平均的な利用料金
  • ペットボトルの水は24Lで3,500円程度
  • ウォーターサーバーとペットボトルの水・料金比較の総評

ウォーターサーバーの平均的な利用料金

ウォーターサーバーの平均的な利用料金は、24リットル当たり3,000円~4,000円です。

家族が多い場合、50リットル程度を使えば水の代金は6,000円程度かかるでしょう。

つまり、ウォーターサーバーの平均的なコストはサーバーの維持費を省いても1ヶ月あたり5,000円程度見ておかなければなりません。

一方で、水道水を使ったウォーターサーバーの場合においては、12Lの水道代は約100〜200円程度となるため、24リットルあたり200〜400円です。

1ヶ月あたりで400円から500円ほどを予定しておくと良いでしょう。

ペットボトルの水は24Lで3,500円程度

対して市販のペットボトルの水は、2リットル入りのペットボトル12本で代金が3,000円弱です。

しかし、市販の水であっても水のブランドにこだわれば料金は高くつきます。

特売で安く売られている水を買えれば料金はもっと安くなりますが、店頭に並ぶ数には限りがあるためいつも安く済ませられるとは限りません。

いずれも違った手間と利便性がある

ボトル型ウォーターサーバーと市販のペットボトルの水、水道水型ウォーターサーバーには、それぞれにメリットとデメリットがあります。

ボトル型ウォーターサーバーは業者が玄関先まで水を運んでくれます。

重たい水を自分で持ち運ぶ必要がなく、災害時に独自ルートで水が手に入るといった強みが魅力です。

いつでも自分が気に入った水を、安定したコスパで飲めるという大きなメリットがありますが、ものによって月々の利用料が高くなるというデメリットもあります。

市販のペットボトルは、買い足しのたびに好きなメーカーを選べることがメリットです。

スーパーの特売品にもなればさらに安く水が手に入ります。

しかし、重たい水を自分の手で持ち帰る苦労があり、ネット通販で買うというのも一つの手ですが、気に入った水がいつも同じ料金で買えるとは限りません。

水道水型ウォーターサーバーは購入の手間もなく、自宅の水道からすぐに供給して使える手軽さが大きなメリットです。一方で、水道が止まってしまうと水を確保する手段がなくなるのがデメリットに挙げられるでしょう。

ウォーターサーバーとペットボトルの水・料金比較の総評

ウォーターサーバーと市販のペットボトルのどちらがお得かは人によって異なります。

車を持っている人は市販の水を買うことがそこまで苦になりませんし、水の種類にこだわりたい人にとってウォーターサーバーは非常に有用です。

水道水であれば、地域の水道局によって水の金額が異なる程度で済むはずです。ただ、断水については十分に加味しておくべきでしょう。

料金についてはウォーターサーバーの方が若干高くつく傾向にありますが、気に入った水を一定の料金で手に入れられるという点は市販のペットボトルにはないメリットです。

ボトル型と水道水型では、水の入手難易度が異なり、災害時に備えられるかどうかや、定期的にかかる水の維持費をどう捉えるかが重要です。

自分にとって最適な一台を見極めるため、さまざまな要素を加味しておきましょう。

ウォーターサーバーが高いと感じた時の対策方法

お使いのウォーターサーバーが高いと感じた際、どのような対策がとれるのでしょうか。

  • 使い放題で利用できるウォーターサーバーを選ぶ
  • 水の使用量に合ったお得なメーカーを探す
  • 維持・メンテナンス費のかからないものを選ぶ
  • ウォーターサーバー本体の設定を確認する
  • ウォーターサーバーの掃除を徹底する
  • ウォーターサーバーを使う際の認識を改める

使い放題で利用できるウォーターサーバーを選ぶ

ウォーターサーバーの中には、水道水を注ぐだけでおいしい水が飲める機種が存在します。

水をたくさん消費するというご家庭には、こうした水を安く手に入れられるタイプのウォーターサーバーがぴったりです。

水の消費量が多ければ多いほど料金が安くなるプランを展開するメーカーもあるため、十分検討してみてください。

水の使用量に合ったお得なメーカーを探す

水の使用量に合ったお得なメーカーを探すことも大切です。ウォーターサーバーの料金は、水の種類やボトルのサイズ、配送頻度などによって異なります。そのため、自分の水の使用量に合ったメーカーを選ばなければ、無駄な費用を支払ってしまうことになります。

水の使用量に合ったお得なプランを提供するメーカーを探すことで、無駄な出費を抑えましょう。

維持・メンテナンス費のかからないものを選ぶ

ウォーターサーバーのメーカーには一部、“維持費やメンテナンス費用が無料”を謳うところがあります。

多くのメーカーではメンテナンス費用や配送料が水の代金に含まれていますが、そうでないメーカーもあります。

定期的にメンテナンスを受けたいなら、こうした料金が安くなるメーカーを選びましょう。

また、あらかじめメンテナンス費用がかからない機種を選ぶことでウォーターサーバーの料金が高くなるのを防ぐという方法もあります。

ウォーターサーバー本体の設定を確認する

ウォーターサーバーが高いと感じる人は、ぜひウォーターサーバーの設定を見直してみてください。

稀に、エコモードがきちんと作動していなかったり、消費電力の大きいモードのまま使い続けている例があります。

使い方を見直すだけで料金が安くなる可能性があります。

ウォーターサーバーの掃除を徹底する

ウォーターサーバーは、本体の裏側にあるファンに埃がたまりやすくなっています。

この埃を放置しておくとファンの出力が下がるため、ウォーターサーバーの消費電力が大きくなってしまう場合があります。

掃除を徹底して、消費電力がかさんでしまわないように気を付けましょう。

ウォーターサーバーを使う際の認識を改める

ウォーターサーバーが高いと感じる人は、そもそものウォーターサーバーに対する認識が安く設定され過ぎている可能性があります。

例えば、毎日2リットルの水を1ヶ月飲み続けた場合、人が1ヶ月に消費する水の量は60リットルにものぼります。

この水をすべておいしいウォーターサーバーに切り替えた場合、24リットルで3,500円前後かかるとすれば、60リットルをまかなおうと思うと8,750円かかる計算です。

市販のペットボトルの水であっても、60リットル分を買おうと思えば大差ない金額になってしまいます。

つまり、おいしい水を飲むにはウォーターサーバーを使う・使わないに限らずそれなりのコストがかかると考えましょう。

ウォーターサーバーのコスパが優れているポイント

高い高いと思われがちなウォーターサーバーですが、実際に使ってみると大きな利便性があり、コストパフォーマンスに優れていることに気付かされます。

実際にウォーターサーバーを使っているユーザーの声をもとに、コストパフォーマンスに優れているポイントについてまとめました。

  • 料理や赤ちゃんのミルクにも安心して使える
  • 冷たい水・温かい水がいつでも使える
  • 備蓄水としても使える
  • 成分や味にこだわった水が飲める
  • 使い方によっては家事の負担が軽減される

料理や赤ちゃんのミルクにも安心して使える

ウォーターサーバーの水は、何よりも安心して口にできるという大きなメリットがあります。

料理に使うのも良し、赤ちゃんのミルクづくりにも安心して使えます。

水の種類や硬度を選ぶことで、自分にぴったりのウォーターサーバーが選べるでしょう。

冷たい水・温かい水がいつでも使える

ウォーターサーバーを使えば、新鮮でおいしい水をいつでもストックしておくことができます。

お湯についてもボタン一つで出せるため、お湯を沸かす・洗い物が増えるといった手間はすべて省かれます。

飲みたいときにいつでも水が飲めることは、実際に使ってみて再度実感する大きなメリットです。

備蓄水としても使える

ウォーターサーバーの水は、備蓄水として使うのにちょうど良いと言われています。

理由は、ボトル型ウォーターサーバーであれば、水を届けてくれるシステムがローリングストックにぴったりだからです。

まず、多くのウォーターサーバーのメーカーでは月1回・注文した分のボトルが手元に届きます。

1本あたり12リットルの水が入っているため、3本届いて1本を使っていたとしても、常に24リットルの水をストックできるということになります。

完全な備蓄量とは言えませんが、家にまったくストックがないことを考えると意味があるでしょう。

水道水型であれば、綺麗なボトルで一定期間の保管が可能ですが、保管方法によってはストックの分が劣化する可能性も捨てきれません。

いずれにおいても、新しい水に変えるタイミングで古い水を使っていけば、有事の際に水の賞味期限が切れていたというようなことはなくなるでしょう。

成分や味にこだわった水が飲める

ウォーターサーバーで提供されている水は、採水地や成分にこだわったものがほとんどです。

ウォーターサーバーを使う理由の多くに、味や成分にこだわった水が飲みたい、安心・安全な水を求めているという意見が聞かれます。

気に入ったおいしい水を常にストックできるという点において、ウォーターサーバーは非常に有用です。

使い方によっては家事の負担が軽減される

ウォーターサーバーは使い方によっては家事の負担を軽減してくれる画期的なアイテムです。

例えば、子供が飲む飲み水をウォーターサーバーの水に変え、子供に操作を教えれば、子供はいつでも自由に好きなだけ新鮮でおいしい水が飲めます。

忙しい朝にサッとインスタントのカップスープを出したいときにも、お湯を沸かす手間がないため非常に便利です。

ウォーターサーバーはちょっとした工夫で家事の手間を省いてくれます。

まとめ

高いと思われがちなウォーターサーバーですが、水の質にこだわる・生活を便利にしてくれる有用性を考えれば決して高いとは言い切れないでしょう。

毎月のコストがどうしても気になるという人は、水が飲み放題タイプのウォーターサーバーを選んだり、お得なプランを提供するメーカーを選ぶのがおすすめです。

シャインウォーターは、水道水をおいしく磨き上げてくれるタイプのウォーターサーバーです。

ご家庭で簡単にいつでもおいしいお水が飲み放題で、備蓄水にもなります。

ウォーターサーバーをお得に使いたいとお考えの人はぜひ一度ご検討ください。

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