水は犬をはじめとしたペットの水分補給源として欠かせません。
質にこだわることで、犬たちの健康に寄与すると考える人がいることも納得です。
本記事では、ウォーターサーバーの水を犬やペットに与える際の注意点について解説します。
ウォーターサーバーの活用法や選び方についてもふれているため、家に愛犬が居てウォーターサーバーの導入を検討しているという人はぜひご一読ください。
【この記事はこんな方におすすめです】
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目次
水はペットにとっても欠かせない
生き物にとって水は生きていくのに欠かせないものです。犬や猫は体重の60%が水分でできており、水は体温調節、消化、排泄、潤滑など、さまざまな身体機能に不可欠です。
ペットが十分な水を飲んでいないと、脱水症状やその他の健康問題を引き起こす可能性があります。
まずは、犬たちが1日にどれくらいの水を必要とするか紹介します。
犬をはじめとしたペットが1日に必要とする水の量
動物にとって必要な水分量は、種類や体格差によって大きく異なります。
犬や猫といった比較的大型のペットは個体差が出ますが、ハムスターや鳥のような小動物については体格による量の差というものはあまり出ません。
1日に必要な水分量は以下のとおりです。
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また、ウェットフードを食べているペットの1日に必要な水分量を計算する場合は、飲み水に加えてウェットフードの水分量も加味してあげましょう。
犬の世話にウォーターサーバーを活用する
犬たちペットの世話にウォーターサーバーの水を活用するなら、具体的にはどのような場面が想定できるかを紹介します。
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飲み水をウォーターサーバーの水に変える
ウォーターサーバーの水は、人はもちろん犬にとってもおいしい水です。
メーカーによってもさまざまな種類がありますが、ウォーターサーバーの水は水道水と違い塩素やカルキが含まれていません。
不純物の混ざっていない安全でおいしい水と言えます。
ミネラルさえ過剰に添加されていないものであれば、ペットにとってウォーターサーバーの水は安心・安全な飲み物です。
家の水飲み場や散歩のお供にと、ウォーターサーバーのおいしい水は使えるでしょう。
ペット用の災害備蓄水として使う
ペットを飼う人の多くは、ペット用の災害備蓄品を常備しています。
といっても基本的にペットが口にするのはエサとおやつ、そして水の3つです。
必要に応じて常備薬やペットシーツなどを用意しておきましょう。
災害備蓄品として用意するなら、フードや水は最低でも5日分必要です。
ウォーターサーバーの水さえ常備しておけば、人間の分だけではなく犬たちペットの備蓄水も用意できます。
ペット用飲料の代わりに
ペット用飲料とは動物が口にすることを前提に考えられた水のことです。
ペットに与える食べ物や水にこだわりたいという人は、こうしたペット用飲料水を常備しています。
ウォーターサーバーの水は不純物が入っていないため、ペット用飲料水としての代用が可能です。
普段はペット用飲料を飲ませているご家庭でも、災害時のみウォーターサーバーの水で代用するという使い方ができるでしょう。
犬にウォーターサーバーの水を与える際の注意点
犬にウォーターサーバーの水を与える際は以下の点に注意してください。
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ミネラル成分が入っていない水を選ぶ
犬をはじめとしたペットに与える水には、ミネラル成分が多く含まれる硬水は控えた方が無難です。
ミネラル成分を多く含む水は、ペットの消化器官に負担をかけてしまいます。
とくに尿路結石にかかりやすい猫の場合、ミネラルがたくさんはいった水を飲ませることはよくないとされています。
ミネラルの補給はエサからも摂取できるため、水でミネラルを補おうという様に考える必要はありません。
犬にもウォーターサーバーの水を与えたいと考えるなら、軟水でミネラル含有量の少ないものやミネラル成分を添加していないものを選ぶようにしましょう。
冷たすぎる水は与えないようにする
ペットに与える水は冷やしすぎに注意です。
冷たい水は水分の吸収率に優れているものの、体を冷やしすぎるといった効果もあるため注意が必要です。
気温や湿度が高く素早い水分補給が求められる場面では、冷たい水を与えることは体温を下げる・水分を体中に行きわたらせるという意味でメリットがあります。
しかし、必要以上に冷たい水を与え続けるのはペットの体に負担をかけてしまうだけなのでやめましょう。
ペットに危険が及ばない設置場所を考える
犬やペットがいる家庭では、ウォーターサーバーが危険を及ぼすことがあります。
ウォーターサーバーが転倒してしまう、コードを嚙んでしまうといったリスクが考えられるため、犬たちペットが不用意に近づかない場所に置いた方が無難です。
また、ペットがウォーターサーバーにいたずらしたことが原因で故障した場合、修理費は飼い主が負担しなければなりません。
ペットが怪我をする、ウォーターサーバーが故障することを防ぐためにも、ペットのいるご家庭ではウォーターサーバーの置き場所に注意しましょう。
ペットのいるご家庭に合うウォーターサーバーの選び方
犬をはじめペットのいるご家庭にとってぴったりのウォーターサーバーを選ぶ基準は以下の2つです。
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邪魔にならないサイズを選ぶ
ペットを飼っているご家庭なら、ウォーターサーバーのサイズも邪魔にならないコンパクトなものを選べると理想です。
エサやペットシーツのストック、水飲み場やゲージを置く場所の確保というように、ペットを迎え入れるにはそれなりのスペースを用意する必要があります。
ウォーターサーバーも最近のものはそこまで大きくスペースを取ってしまうような機種はありませんが、なるべくスペースを取らない機種を選ぶよう心がけてください。
ストックする水の量は備蓄水を意識して
犬のためにウォーターサーバーを活用しようと考えているのであれば、備蓄水には犬たちの分となる水も含めて用意しておきましょう。
ボトルタイプのウォーターサーバーならボトルの本数を1本分(約12リットル)ほど余分にストックしておくことをおすすめします。
水道水を注いで使うタイプのウォーターサーバーなら、日ごろから水をたくさんいれておくことでストックするようにしましょう。
犬の世話に重宝するウォーターサーバーのメリット
ウォーターサーバーは犬を世話するのに以下のように活用できます。
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温水がすぐに出る
ウォーターサーバーのほとんどの機種は、冷水と温水がすぐに出せます。夏場は冷水を、冬場は温水を飲むことができるので、ペットは快適に過ごすことができます。
特に温水は、ペットの食事やおやつを温めるのに便利です。例えば、ご飯を温めてあげたり、ウェットフードやスープなどを温めてあげたりできます。
また、お湯でペットの体を拭くといった活用方法もあるでしょう。
おいしい水を飲ませられる
ウォーターサーバーを使えば、いつでも犬たちにおいしい水を飲ませられます。
日本の水道水は安全基準が厳しく設けられているため、犬たちにも安心して飲ませられます。
しかし、微量ながらも塩素やカルキが含まれているため、ウォーターサーバーを導入するメリットがあると言えます。
まとめ
人間だけではなく、犬たちペットにとってもウォーターサーバーの水はおいしく、安心・安全に飲めるものです。
人間用に使ってもおいしいお水を飲めるため、犬の健康に人一倍気を遣いたいというご家庭では必ず重宝するでしょう。
ウォーターサーバーの利点でもある災害備蓄水を用意するなら、使い放題で使えるウォーターサーバ―だとより便利です。
シャインウォーターなら水道水の水を注ぐだけでおいしい水が飲めるため、犬たちにどのくらい水を使うか分からないというご家庭にぴったりのウォーターサーバーです。
犬たちのためにウォーターサーバーの導入を考えるならぜひご検討ください。