ウォーターサーバーの設置を考えているなら、ぜひ置き場所も一緒に検討してください。
水を使う機械であるということから、ウォーターサーバーの置き場所には向いている場所と向いていない場所とがあります。
本記事では、ウォーターサーバーの置き場所について不向きな場所や最適な場所を見極めるポイントについて解説します。
ウォーターサーバーの置き場所に困っている、購入を検討しているという人はぜひ参考にしてください。
【この記事はこんな方におすすめです】
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目次
ウォーターサーバーの置き場所は事前に要検討
ウォーターサーバーは、きちんと寸法を測り、使い勝手を考慮しておかないと思った場所に置くことができない場合があります。
手元に届いてから困らないためにも、置き場所については事前に検討しておきましょう。
- 思った場所にウォーターサーバーが置けるとは限らない
- コンセントの位置など置き場所は事前に考えておこう
思った場所にウォーターサーバーが置けるとは限らない
ウォーターサーバーは思いのほか大きかったり、本体の裏側がむきだしになっていたりなどの理由で思っていた場所に置けないことがあります。
なかには水を交換する際に思いもよらなかったスペースが必要となり、当初考えていた場所に置けなくなってしまったというケースもあるようです。
ウォーターサーバーの置き場所に困らないよう、実際に使っているユーザーのレビューを参考にしてどういった場所がベストポジションかをあらかじめ考えておきましょう。
コンセントの位置など置き場所は事前に考えておこう
ウォーターサーバーに欠かせないコンセントも、位置によっては置き場所を左右するポイントとなります。
考えていた場所にウォーターサーバーを設置すると、コードが邪魔になる・電源プラグとコンセントの位置関係が絶妙に悪いというケースもあるからです。
ウォーターサーバーは契約する前に、コンセントの位置関係や電源プラグがどの部分にあるかを調べておいた方が後々困りません。
ウォーターサーバーの置き場所に適したゾーン
ウォーターサーバーの置き場所として適した場所は以下の2つです。
いずれも使い勝手を考え、最短距離でウォーターサーバーが使える場所です。
- リビング
- ダイニングテーブルの近く
リビング
リビングは、水気のない場所という意味でウォーターサーバーの置き場所として適しています。
ウォーターサーバーは水を使う機械ではありますが、感電や故障のリスクを減らすべくなるべく水気のない場所に設置することが推奨されています。
キッチン周りと違い、リビングには水気になるようなものがありません。
水気のものがないリビングであれば、安心してウォーターサーバーを利用できます。
ダイニングテーブルの近く
卓上タイプのウォーターサーバーであれば、ダイニングテーブルの近くに設置するということも考えられます。
多くの家庭では、ダイニングテーブルで食事をしたりお茶をするなど家族が集まることが多いでしょう。
何か軽食を食べたい、飲み物を飲みたいときにサッと手が出る場所にウォーターサーバーがあると便利です。
ウォーターサーバーの置き場所に不向きなゾーン
ウォーターサーバーの置き場所を決める際、優先すべき観点は人によってさまざまです。
ウォーターサーバーを手軽に使えることが重要な人もいれば、ウォーターサーバーをより安全に使えることの方が重要だと考える人もいるからです。
本章では、ウォーターサーバーの置き場所として不向きな場所、おすすめできない理由について解説します。
- キッチン
- サーバーの機能を損なう置き場所
キッチン
キッチンは水気が多いゾーンという意味で、ウォーターサーバーを置くのに不向きな場所です。
また、冷蔵庫やオーブンレンジのような消費電力の大きい家電製品が多いため、水漏れが起こった際のリスクを考えると安全面に欠けると判断できるでしょう。
料理にもウォーターサーバーの水を使いたいと考えるのであれば、あらかじめ漏電や感電を防げるような工夫が必要です。
サーバーの機能を損なう置き場所
ウォーターサーバーには、機械の特性上、置き場所として不向きなゾーンが存在します。
本体の故障を招く、水が劣化しやすい場所などが挙げられます。
- 熱源が近くにある場所
- 直射日光があたる場所
- 多湿になりやすい場所
- 狭い・安定性に欠ける場所
熱源が近くにある場所
ウォーターサーバーは熱源が近くにある場所に置くのはやめましょう。
熱源とは、熱を供給する源と呼ばれるものであり、要は近くにいくと熱さを感じる場所やもののことです。
一般家庭で熱源に該当する場所というのは、コンロの周りや熱をたくさん放出する家電製品の近くを意味します。
熱源による熱気はウォーターサーバーが水を冷やすのを阻害します。
冷房効率も下がるため電気代も無駄になってしまうでしょう。
直射日光があたる場所
直射日光があたる場所も、ウォーターサーバーの置き場所としては不向きです。
直射日光があたる場所のデメリットは、水の中で細菌が繁殖しやすくなってしまう点にあります。
また、サーバー本体に光があたり続けることで機械が劣化し故障を招く恐れがあります。
また、夏場であれば直射日光によってウォーターサーバー本体が不必要に温められ、冷却機能が十分発揮されないことも考えられるでしょう。
多湿になりやすい場所
湿気が立ち込めやすい場所も、ウォーターサーバーの置き場所として適していません。
ウォーターサーバーは、手が触れたり何らかの理由で汚れが付着しやすい状況下にあります。
こうした状況に湿気がプラスされることでカビが発生してしまいます。
ウォーターサーバーを置く場所として、湿気の多い場所が不向きとされるのはこのためです。
狭い・安定性に欠ける場所
ウォーターサーバーは狭く、安定性に欠ける場所に置いてはなりません。
必要以上に狭い場所は、湿気や熱がこもりやすくなるためウォーターサーバーの熱が逃げません。
また、安定性に欠ける場所の場合、ウォーターサーバーが転倒してしまう恐れがあります。
カビの繁殖や故障の原因となりやすいため、狭く安定性に欠ける場所はウォーターサーバーの置き場所として適していません。
ウォーターサーバーの置き場所を決める際のポイント
ウォーターサーバーの置き場所を考えるにあたって大事にすべきポイントは以下の3つです。
- ウォーターサーバーの機械音が気にならないか
- コンセントの長さなど仕様に影響を及ぼさないか
- 家族構成や部屋の間取り
ウォーターサーバーの機械音が気にならないか
ウォーターサーバーの置き場所は、本体から発する機械音が気にならない場所にしましょう。
寝る前や朝起きた時に水を飲みたいからという理由で、寝室にウォーターサーバーの設置を検討する人がいます。
水を飲む習慣の取り入れ方としては素晴らしい方法ですが、こうした静かな場所にウォーターサーバーを置くことはおすすめできません。
ウォーターサーバーは大半の機種から運転による機械音が聞こえます。
水に空気が入ることによっておこるゴボゴボという音や、コンプレッサーの稼働する音が常に聞こえるため、うるさいと感じてしまう人は一定数いるでしょう。
ウォーターサーバーの本体からする機械音がどの程度かあらかじめ調べておきましょう。
コンセントの長さなど仕様に影響を及ぼさないか
ウォーターサーバーの置き場所は、付属の電源プラグ・コンセントの長さで問題なく使える場所にしましょう。
延長コードを使えばウォーターサーバーは比較的、家の中のどこにでも置けます。
しかし、ウォーターサーバーを使う上での安全性を確保する意味でも、コンセントには延長コードを使わない方が無難です。
ウォーターサーバーの仕様に影響を及ぼさないような場所に置くようにしましょう。
家族構成や部屋の間取り
ウォーターサーバーの置き場所は、家族構成や部屋の間取りを考慮して考えるのも一つの手です。
例えば、小さなお子さんがいる場合はウォーターサーバーが倒れる事故を回避するため、子どもの手の届かない場所に置くことも必要です。
逆に、お子さんが成長して自分で身の回りのことができるようになれば、家族みんながいつでも使いやすいような場所に置くと便利でしょう。
部屋の間取りの都合上、ウォーターサーバーがあれば便利な場所は家によって変わります。
ネットの情報や口コミを参考にしながら、お住まいに最適なウォーターサーバーの置き場所について検討してみてください。
まとめ
ウォーターサーバーの置き場所は、家や使い方によってさまざまです。
あらゆる場所が検討できますが、湿気の多い場所・熱源が近い場所・直射日光の当たる場所・狭く安定しない場所についてはどの機種であっても例外なく置き場所として不向きです。
シャインウォーターはボトルが必要ないため、部屋のなかでもインテリアを邪魔せずすっきりと使いやすいのが特徴です。
ウォーターサーバーの置き場所に困らないか不安という人はぜひ検討してみてください。