ほくほくのさつま芋にひと手間くわえた茶巾絞りは、出来立てはもちろん冷めても美味しいのが良いですね。作り方もとても簡単!まずは焼き芋と同じように皮ごとグリルでこんがりと焼くか、皮を剥きあく抜きをして茹でたり、電子レンジで蒸したりして柔らかくします。芋をつぶしてラップや布巾で包み、丸くまとめてギュッと絞れば出来上がり。甘さが広がる「紅はるか」、ねっとりとした「安納芋」など、さつま芋は種類が多いので好みのものを使ってください。Shine Waterで淹れたお茶とともに、やさしいおやつを召し上がれ。
材料(6個分)
- ・さつま芋 350g
- ・バター 10g
- ・蜂蜜 小さじ2
- ・塩 小さじ1/4
- ・黒ゴマ 少々
作り方
1.さつま芋はグリルで焼いて皮を剥く。または皮を剥き、水にさらしてアクを取り除き、茹でたり、電子レンジで蒸したりしてもOK。好みの方法でさつま芋に火を通し、柔らかくする。
2.さつま芋の粗熱が取れたら、しっかりしたビニール袋に入れてつぶす。バター、塩、蜂蜜を加え、揉み込むように混ぜ合わせる。
3.ラップを広げ、ひと口大の塊をのせ、丸く包んで上部をギュッと絞る。
4.シンプルな茶巾絞りの出来上がり。黒ゴマをトッピングするのもオススメ。
料理研究家 黒田 民子(くろだたみこ)
旬の家庭料理や、保存食を手作りする楽しさを紹介。著書に『やさしい保存食と自家製レシピ』(主婦の友社) 他。週刊朝日でレシピ記事連載中。