ウォーターサーバーの水を赤ちゃんに飲ませたいと考える人は、飲ませてもよい水の種類やタイミングをいつにすべきかについても考えを巡らせるでしょう。
水の違いや、水を与える際の注意点について知識があれば、赤ちゃんにも安心して水を飲ませられます。
本記事では、赤ちゃんに飲ませるならro水がおすすめという意見をもとに、ro水と天然水の違いについてまとめました。
赤ちゃんにウォーターサーバーの水を飲ませたい、水の種類に迷っていると言う人は参考にしてください。
【この記事はこんな方におすすめです】
|
目次
赤ちゃんや子供にはro水を使おう
赤ちゃんや子供にウォーターサーバーの水を与えるなら、ro水がおすすめです。
|
ウォーターサーバーにおけるro水と天然水の違い
ウォーターサーバーの水は採水地や処理加工、ブレンドによって非常にさまざまな種類があります。
水を選ぶ基準もそれだけ多岐に渡りますが、ここでは分かりやすいよう2つのポイントに分けて紹介します。
|
安全性重視ならro水
ro水とは、不純物が取り除かれた純水に近い水のことです。
RO膜と呼ばれる微細なゴミもキャッチできる特殊なフィルターを使ってろ過されているため、不純物や汚染物質がほとんど含まれていません。
さらに、RO膜は一千万分の1mmという非常に目の細かいフィルターであるため、放射性物質すらもろ過すると言われています。
つまり、極限まで不純物の取り除かれた安心・安全な水がro水です。
水の味わいを重視するなら天然水
一方、採水地特有の味わいや成分にこだわっている水が天然水です。
特定の水源から採水された水を使っており、地質や環境によって含まれる成分が異なることが大きな特徴です。
必要最低限の消毒・殺菌以外は手を加えていないため、ナチュラルウォーターという呼び名で呼ばれることもあります。
ちなみに、日本で採水された天然水の多くは硬度の低い軟水です。
そのまま飲めるのはro水
赤ちゃんに与える水としてより適しているのはro水です。
天然水は加工処理が必要最低限に留められているため、なかにはミネラル分を多く含む水もあります。
ミネラルは体によい成分である一方で、消化器官が未発達の赤ちゃんの体に負担をかけてしまう栄養成分です。
水から摂取しようとせずとも食事でも十分補えるため、無理にミネラル分の多い水を赤ちゃんに飲ませる必要はありません。
ro水と天然水はいつから飲ませてよい?
赤ちゃんにウォーターサーバーの水を飲ませ始めてよいのは具体的にいつからになるでしょうか。
|
タイミングは離乳食が始まる時期を一つの目安に
生まれたばかりの赤ちゃんは母乳やミルクだけを飲んで成長します。
栄養だけではなく水分補給もできるため、生後間もない頃から水を飲ませる必要はありませんが、中には湯冷ましを飲ませて水分補給させる人もいるでしょう。
本格的に水を飲ませ始める一つのタイミングとして考えられるのが、離乳食が始まるタイミングです。
離乳食は母乳やミルクではなく食事から栄養を取り入れる練習です。
水分補給に飲み物を飲むことを覚えるのにもよいタイミングでしょう。
いきなり大量に飲ませるのはNG
赤ちゃんに水を飲ませ始める際、害のない飲み物だからといって最初からたくさん飲ませるのはやめましょう。
水であっても最初は一匙からはじめ、多くとも二口三口までにしてください。
また、水を飲ませることと並行してマグやストローを使えるようにする練習も進めていけば、出先でもより簡単に水分補給できます。
ro水と天然水の違いを比較検討
ro水と天然水の違いを分かりやすくするため、以下の項目に分けて解説します。
|
採水地
ro水と天然水は、採水地(さいすいち)といって水をとってくる水源が違います。
天然水は採水地がブランドであったり商品名になっている場合が多く、特定の山脈や河川の水が使われています。
ro水は加工処理の緻密さを重要視している水であるため、天然水のように採水地がアピールされることはあまりありません。
採水地も、ro水が作られるボトリング工場に近い河川であることがほとんどです。
成分
ro水と天然水は同じ水ですが、含まれる成分に大きな違いがあります。
まず、天然水には採水地の地質によってミネラルを多く含む水が多く、加熱殺菌も最低限の処理しか施しません。
自然由来の味わいや成分を大切にしています。
ro水は、高性能なRO膜によって1000万分の1mmサイズの不純物が取り除かれた水です。
汚染物質やウイルスを徹底除去した安心・安全な水が飲めるという点を重要視しています。
ro水と天然水とではものによっては水に含まれる成分が大きく異なるため注意が必要です。
汚染物質の含有量
汚染物質の含有量についても、ro水と天然水では違いがあります。
|
料金
各ウォーターサーバーのメーカーを比較すると、ほとんどのro水の方が天然水よりも料金が安く設定されていることがわかります。
これは、採水地が特定の場所に限定されている天然水と、採水地にある意味こだわりをおいていないro水の特徴がわかれる部分です。
天然の採水場所から採る水は気候によって量や質が左右されますが、ro水についてはそういった価格変動の要素となるものがありません。
必然的に天然水の料金は高くなり、ro水の料金は安くなります。
ro水タイプのウォーターサーバーは赤ちゃんの居る家庭にぴったり
ro水を使ったウォーターサーバーは、赤ちゃんの居るご家庭にぴったりです。
赤ちゃんの居るご家庭でウォーターサーバーを使う際のメリットについて解説します。
|
冷水と温水が出るのでミルク作りがとても楽に
ウォーターサーバーを使えば、おいしい冷水と温水がいつでも飲めます。
赤ちゃんの粉ミルクは70℃のお湯で溶かすことが推奨されており、溶かしたミルクを飲みやすい人の肌程度の温度に素早く冷ますには飲んでも問題ない冷水が使えれば便利です。
お湯を沸かす手間やミルクを冷ます手間が軽減されるため、ミルク作りに費やしていた時間を半分以下に縮められるでしょう。
忙しいお母さんのご飯をサッと準備
育児中のお母さん、特に新生児の世話をするお母さんは自分のことをやる時間がとにかくありません。
食事も、インスタントを上手く活用しながらササッと食べられるとよいでしょう。
ro水は苦みを感じるミネラル成分もそこまで含んでいないため、インスタント食品の調理にもぴったりです。
飲料用水の準備に手間がかからない
ro水のウォーターサーバーは、飲み物を準備する手間を省くことも可能です。
赤ちゃんや幼児と暮らしていると、何かと水筒を持ち歩く機会が増えます。
その都度、お茶を作ってストックしておくことはどうしても手間がかかるため、おいしい水がさっと用意できるウォーターサーバーは重宝します。
水の種類によっては料理に活用できる
ウォーターサーバーの水は料理にも活用できます。
水の種類と料理には相性があるため、以下にそれをまとめておきます。
|
まとめ
赤ちゃんに初めて与える水として、安心・安全なのは天然水ではなくro水です。
不純物や汚染物質が極限まで取り除かれているため、赤ちゃんの体に負担をかけません。
シャインウォーターは活性炭の力で水道水から残留塩素やトリハロメタンといった有害物質を取り除いたおいしい水が飲めるウォーターサーバーです。
安心・安全に飲めることがウリであり、水も水道水を使っているため飲み放題です。
何かと物入りになる赤ちゃんがいるご家庭にとっても重宝するため、ぜひ一度ご検討ください。