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ウォーターサーバーの基本的な使い方は?便利な活用術・お手入れ方法を紹介
ウォーターサーバーの基本的な使い方は?便利な活用術・お手入れ方法を紹介

ウォーターサーバーの基本的な使い方は?便利な活用術・お手入れ方法を紹介

2023.05.29 SHINE+

ウォーターサーバーを使おうか悩んでいる人の中には「操作や手入れが面倒ではないか不安」と思う人もいるでしょう。

ウォーターサーバーの操作は簡単です。

お手入れのタイミングや活用術といった使い方は、ほとんどの機種に共通すると考えてよいでしょう。

本記事ではウォーターサーバーの使い方について解説します。

これからウォーターサーバーを導入しようと考えている、使い方が面倒ではないか不安という人はぜひご一読ください。

【この記事はこんな方におすすめです】

  • ウォーターサーバーの使い方について知識を得たい人
  • メンテナンスが面倒だと嫌だと思っている人
  • ウォーターサーバーを導入する圧倒的なメリットが知りたい人

ウォーターサーバーの使い方

ウォーターサーバーの基本的な使い方は以下のとおりです。

  • どのメーカーも簡単な3ステップで使える
  • より快適で使い勝手の良い一台と出会うには

どのメーカーも簡単な3ステップで使える

ウォーターサーバーの基本的な使い方は以下の3ステップです。

  • ウォーターサーバーの設置場所を決める
  • 水を補充する
  • ウォーターサーバーの電源を入れる

この3つだけで誰でも簡単に、いつでもおいしい水が飲めます。

設置場所はウォーターサーバーをどう使うかによって選ぶと便利です。

水の補充についても、大抵の機種が水の入ったボトルをセットするか、水道水を注ぐだけで簡単にできます。

ウォーターサーバーの電源は基本的に入れっぱなしが推奨されています。

各種メーカー・機種によって詳細な使い方は異なるものの、以上3点をしっかりと押さえておけば誰でも簡単にウォーターサーバーは利用可能です。

より快適で使い勝手の良い一台と出会うには

生活に馴染み、自分にとってより便利なウォーターサーバーと出会うには、メーカーや機種によって違うウォーターサーバーの特徴を知ることがなによりも重要です。

例えば水一つにしても、ボトリングされた水が安全でおいしいから好きだと思う人もいれば、自宅でいつでも補充できる水道水を使う方が簡単で便利だと思う人もいます。

より使い勝手の良い一台と出会うには、これらの情報を事前に検討してウォーターサーバーを選びましょう。

ウォーターサーバーの使い方を見極めるポイント

ウォーターサーバーを選ぶ際、使い方・使い勝手について考えるなら以下のポイントを参考にすることをおすすめします。

  • 水とお湯が出る仕様はどのメーカーも変わらない
  • メーカーの特徴が出るのは水の種類

水とお湯が出る仕様はどのメーカーも変わらない

たいていのウォーターサーバーは水だけではなくお湯も出せます。

中には珈琲をよく飲むご家庭やオフィスに向けて、珈琲のドリップ機能を搭載したものやお茶が出てくるウォーターサーバーもあります。

在宅ワークであり、一日に何杯も珈琲を飲むという人は、こうした機種を検討されてみてはいかがでしょうか。

メーカーの特徴が出るのは水の種類

ウォーターサーバーにおいて大きな特徴・違いが出るのは水です。

使い方や使い勝手にも影響するため、どのような種類があるかについて見ておきましょう。

  • 水を購入するタイプ
  • 水道水を注ぐタイプ
  • 水道に直結させるタイプ

水を購入するタイプ

水を購入するタイプのウォーターサーバーは、採水地によってさまざまな水が楽しめます。

日本には北アルプスや南アルプスをはじめ、名水として名高い水源が全国各地にあり、ウォーターサーバーの多くはこれらの“水の種類”で他社との差別化を図っています。

硬水・軟水については、日本で採水された水のほとんどは軟水になるため、よっぽどこだわりがない限り軟水の水を選ぶこととなるでしょう。

空のボトルはゴミとして処分するか、業者に回収してもらうかの二通りです。

水が詰められているボトルもメーカーが回収・洗浄を行うリターナブル(ガロン)ボトルと、ワンウェイボトルに分けられます。

こういった使い方もウォーターサーバーの使い勝手に影響を及ぼすポイントです。

水道水を注ぐタイプ

水道水を注ぐタイプのウォーターサーバーには、水をいつでも補充できるという大きなメリットがあります。

この手のウォーターサーバーには、ウォーターサーバー本体に水道水をろ過するフィルターが内蔵されています。

水道水を注ぐだけでおいしい水が飲めるとあって使い勝手が良いです。

水を注ぐタンクの容量も何リットルもあるため、水道水を注ぐだけで簡単に災害用の備蓄水も用意できるという点も魅力です。

水道に直結させるタイプ

ウォーターサーバーに代わるものとして、浄水器を選ぶ人もいます。

水道に直結させるタイプのためスペースをとることもなく、フィルターの定期的な交換だけでおいしい水が飲めるため手軽に導入できます。

今から家を建てる、水回りのリフォームを考えているという人でウォーターサーバーを置くスペースがないという人なら選択肢の一つとなるでしょう。

ボトルの種類によって機種のデザインも変わる

大抵のウォーターサーバーはボトルを見せないものもあれば、ボトルが出ているタイプのデザインがあります。

どちらのデザインが良いかは好みや使う場所によって使い分けると良いでしょう。

ウォーターサーバーであることが目立たない方が良い場合もあれば、店舗やオフィスであればウォーターサーバーであることが分かる方が良い場合もあるからです。

ウォーターサーバーに付いている便利な機能

大抵のウォーターサーバーには、使い勝手を向上させる便利な機能が付いています。

ウォーターサーバーに求める機能として必要なものがないか、確認しておきましょう。

  • 水を衛生的に保つクリーンモード
  • 節電に貢献するエコモード
  • 熱湯を出すリヒートモード
  • 事故を防ぐ安全機能もアリ

水を衛生的に保つクリーンモード

多くのウォーターサーバーには、水の鮮度を保ってくれるクリーンモードが付いています。

クリーンモードの仕組みは、冷水と温水を循環させることで水のなかで細菌が繁殖するのを防ぐというものです。

日常的に活用することで水を衛生的に保てるでしょう。

節電に貢献するエコモード

ほとんどのウォーターサーバーには節電効果の高いエコモードが搭載されています。

使っていない時間に電力の消費をセーブする機能で、メーカーや機種によっては作動させることで電気代がどれだけ安くなるか目安が表示されています。

長い間、使わないからと言ってウォーターサーバーの電源を切ると本体のクリーン機能が作動しないためよくありません。

ウォーターサーバーを長く安全に使うためにも、エコモードは活用しましょう。

熱湯を出すリヒートモード

ウォーターサーバーのお湯の温度は大抵が80℃〜90℃です。

しかし、中にはリヒートモードといって、再沸騰・再加熱機能のついたウォーターサーバーがあります。

温かさは機種にもよりますが95℃前後の高い温度となるため、カップラーメンを作りたい、インスタント食品の調理にウォーターサーバーを活用したいという人には欠かせない機能です。

事故を防ぐ安全機能もアリ

ウォーターサーバーには事故を未然に防ぐ安全機能もついています。

その一つがチャイルドロックです。

チャイルドロックはお子様が誤ってお湯を出してしまわないよう、お湯の出るボタンやコックを操作できないようにする機能です。

また、ウォーターサーバー本体が転倒するのを防ぐ機能がある機種もあります。

こうした安全機能も誰でも安心してウォーターサーバーを使えるかを左右するため、事前に調べておきましょう。

ウォーターサーバーのお手入れ方法

ウォーターサーバーを長く清潔に使うためにも、お手入れは怠らないようにしましょう。

基本的なウォーターサーバーのお手入れ方法とコツは以下のとおりです。

  • ウォーターサーバーにおける掃除の基本
  • 水や埃が溜まりやすい部分は要注意

ウォーターサーバーにおける掃除の基本

ウォーターサーバーは機種によって細かな違いはあるものの、掃除するポイントがある程度決まっています。

  • 水や手垢が付着する部分はこまめに拭く
  • 交換・補充時が念入りなお手入れのタイミング

日ごろから実践できる小掃除と、定期的にしっかりと手入れする掃除をすることで、より清潔にウォーターサーバーを使いましょう。

水や手垢が付着する部分はこまめに拭く

ウォーターサーバーを綺麗に保つには小掃除がおすすめです。

ウォーターサーバーが汚れたり雑菌が繁殖してしまう原因となるのは、使っている時に飛び散る水や触った時に付いてしまう手垢です。

毎日ウォーターサーバーを掃除できれば理想ですが、時短・効率化の意味を込めてウォーターサーバーを使った際に掃除も一緒にしてしまうのが手っ取り早いでしょう。

排水トレイに溜まった水を捨てる、飛び跳ねた水を拭く、手垢がつく部分を軽く拭くだけでも掃除としてはかなり意味があります。

交換・補充時が念入りなお手入れのタイミング

ウォーターサーバーの念入りなお手入れはお水の交換や補充時に合わせて行いましょう。

まず、水の入ったボトルを交換するタイミングでウォーターサーバーの本体や水が供給される部分をしっかりと洗浄しましょう。

給水タンクが取り外せるタイプなら、水を補充する前にタンクを綺麗に洗うことをおすすめします。

また、メーカーによるメンテナンスがある場合もそちらはぜひ活用してください。

普段の掃除では取り除けない汚れもプロの手によって一掃できます。

水や埃が溜まりやすい部分は要注意

ウォーターサーバーを清潔に保つなら、使い方と合わせてウォーターサーバーが汚れを溜め込みやすい部分について理解しておきましょう。

ウォーターサーバーには水や埃が溜まりやすい場所が存在します。

給水口の下にあるトレーや、本体裏にある排気口のところには水や埃が溜まりやすくなっています。

これらの水分やカビを放置していると、カビが発生する原因にもなり大変危険です。

一見、目の届きづらい場所にはなりますが、こまめに掃除して汚れを溜め込まないようにしましょう。

ウォーターサーバーの活用術

ウォーターサーバーの基本的な使い方の次は、便利な活用術についても紹介します。

使い方の応用編として知っておけば、ウォーターサーバーをより活用できます。

  • インスタント食品の調理
  • 赤ちゃんのミルクづくり
  • 災害時の備え
  • 健康・美容習慣のきっかけ
  • 家事や育児の便利ツールとして

インスタント食品の調理

ウォーターサーバーはおいしい水・お湯がボタン一つで出せるため、インスタント食品の調理に活用する人が大勢います。

最近ではインスタント食品のバリエーションも広がっています。

ウォーターサーバーのインスタント食品の調理に便利な機能を持つものを選べば、より簡単に一品が作れます。

赤ちゃんのミルクづくり

ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルクづくりにも重宝します。

赤ちゃんのミルクは70℃程度のお湯を注ぎ、ミルクを溶かした後、35℃程度の人肌程度に冷ましてから赤ちゃんに与えます。

赤ちゃんはお腹が空くと機嫌が悪くなるため、ミルク作りは手早く行う必要があります。

ウォーターサーバーがあればいつでも手軽にお湯が出せるのでお湯を沸かす手間が省けて便利です。

使う水も塩素やカルキ臭といった余計なものが入っていないため、より安心安全に手早くミルクが作れます。

災害時の備え

ウォーターサーバーを導入すると、毎日飲むお水を用意しながら災害時の備えも一緒にできます。

災害備蓄水は1日に大人1人あたり3リットルとかなりの量をストックしておかなければなりません。

ウォーターサーバーの水はローリングストックといって、日常的に水を使いながら備蓄水を補充できるため、安心の備えにつながります。

健康・美容習慣のきっかけ

ウォーターサーバーを導入する意義として、「水を飲むことに対する意識の向上」もあると考えられます。

ウォーターサーバーを使おうと考える人の中には、普段から水を飲む習慣がないからウォーターサーバーを使ってみようと考える人がいます。

美容や健康は日々の努力の積み重ねによって維持されるため、水を飲む習慣を身に付けるには何かしら意識が変わるキッカケが必要です。

水を飲むことが苦痛を感じる行為であってはならないため、おいしく自分が飲みたくなるような水を準備すると良いでしょう。

ウォーターサーバーでおいしい水を用意すれば、「おいしいから水を飲もう」という前向きなマインドになるため、健康・美容習慣を定着させやすくなります。

家事や育児の便利ツールとして

ウォーターサーバーは家事や育児を便利にするツールとも言えます。

例えば、子供が自分の好きなタイミングで水を飲めるようにすれば、子供に飲み物を用意する手間が省けます。

お湯でインスタント食品を調理すれば、サッと一品が出せるでしょう。

おいしい水が簡単に飲めることは家事における小さな手間を省き、いつでもお湯が出せることは家事の時短につながります。

ウォーターサーバーの間違った使い方・利用時の注意点

ウォーターサーバーをより快適に使うため、以下の6つに注意しましょう。

  • メーカーが指定していない水は補充しない
  • 不向きな場所には設置しない
  • メンテナンスは怠ってはいけない
  • 火傷や転倒などの危険性
  • ボトルの処分に手間がかかる場合も
  • 稼働に際して一定の機械音がする

メーカーが指定していない水は補充しない

ボトルで水を買うタイプのウォーターサーバーには、自己判断で水道水をボトルに入れてはいけません。

ウォーターサーバーのボトルは中で雑菌が繁殖してしまわないよう、衛生的に保たれた環境下で水をボトリングしています。

水道水を空のボトルに入れてセットする行為は、衛生面を考えてよくありません。

不向きな場所には設置しない

ウォーターサーバーには設置に不向きな場所というものがあります。

まず、不安定な場所には置いてはいけません。

本体が転倒してしまうリスクがあります。

また、一日中太陽光が直接当たってしまうような場所も設置するには不向きです。

必要以上に電気代がかかってしまうほか、水の中にも雑菌が繁殖しやすくなってしまうためおすすめできません。

メンテナンスは怠ってはいけない

ウォーターサーバーはセルフメンテナンスはもちろん、メーカーに依頼する定期メンテナンスも必ずやるようにしましょう。

水気があり、機械が稼働することでウォーターサーバーには雑菌が繁殖しやすい条件がそろっています。

日ごろからお手入れや掃除をし、定期的なメンテナンスは必ずやるようにしましょう。

火傷や転倒などの危険性

ウォーターサーバーは使い方を間違えると危険に晒されることがあります。

まず、子供も大人も使う際は熱湯による火傷に注意です。

水の入ったボトルをサーバー本体の上部に取り付けるタイプのウォーターサーバーなら、転倒リスクが高まることは念頭においておきましょう。

ボトルの処分に手間がかかる場合も

ウォーターサーバーの中には空のボトルを業者が回収するために一次的にストックしておかなければならない場合があります。

1本あたり12リットルと容量も多いため何本も空のボトルを置いておく必要はありませんが、大きく場所を取ってしまうことは言うまでもありません。

稼働に際して一定の機械音がする

ウォーターサーバーからは水を汲み上げる機械音や水が流れる音がします。

人によってはこの音が気になってしまう人もいるため、置き場所についてはよく考えておく必要があります。

寝室のように静かに過ごすような空間に設置してしまうと音が気になってしまうという弊害が考えられるため、置き場所についてはよく考えるようにしてください。

まとめ

ウォーターサーバーの使い方は誰にとっても簡単であり、メーカーをまたいでそう大きく変わることはないようです。

お湯のスイッチやコックには誤操作を防ぐ安全装置が付けられており、サーバー本体を衛生的に保つクリーンモードがほとんどの機種に搭載されています。

シャインウォーターは水道水を注ぐだけで簡単においしい水が飲めるウォーターサーバーです。

重たいボトルを運んで取り付ける手間がないほか、空のボトルがゴミにならないため環境にも優しい一台です。

使い方の簡単なウォーターサーバーを探しているという人はぜひご検討ください。

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