これからの暑い季節におすすめしたい、冷たい水餃子です。具材は木綿豆腐、むきエビ、鶏ミンチ、キュウリ、椎茸とヘルシーなものばかり。そして包み方も、水に浮かんだ花びらのよう。餃子は茹でて氷水で冷やし、Shine Waterを入れた器に盛ります。さっぱりとした酢醤油でいただけば、ひんやり……つる〜ん! 最高です‼
材料(4人分)
- ・鶏ミンチ肉50g
- ・むきエビ50g
- ・木綿豆腐1/2丁
- ・キュウリ50g
- ・細ネギ15g
- ・椎茸1枚
- ・ごま油小さじ2
- ・すりおろしにんにく・すりごま 各小さじ1
- ・餃子皮(大判)40枚
- ・塩・胡椒少々
【酢醤油】
- ・醤油大さじ3
- ・酢大さじ3
- ・砂糖大さじ1
- ・粉唐辛子小さじ1
- ・すりごま小さじ2
作り方
1.木綿豆腐はペーパーで包み、約2倍の重石をかけてしっかり水切りし、ボウルに入れて細かく潰す。キュウリは千切りにして塩少々で揉み、水気をギュッと絞る。エビと細ネギはみじん切りに。椎茸は千切りに。
2.フライパンにごま油を加え、中火で鶏ミンチ肉、椎茸、ネギを炒め、塩・胡椒を振る。取り出して冷ます。
3.1のボウルに2と水気を絞ったキュウリ、みじん切りのエビ、すりおろしにんにく、すりごま、塩・胡椒を加えよく混ぜ合わせる。
4.餃子の皮の中心に具をのせ、皮の周りを濡らす。皮の中心を合わせ、左右も中心を合わせる。それぞれの四隅をしっかり合わせる。上から見ると十文字になる。
5.鍋に水を入れ沸騰したら餃子の綴じ目をつまんでそっと入れる。皮に透明感が出てきたら引き上げ、氷水を張ったボウルで冷やす。
6.器に氷と水を入れ、冷えた餃子を入れる。飾りに香草を散らす。酢醤油の材料を合わせ、添える。
料理研究家 黒田 民子(くろだたみこ)
旬の家庭料理や、保存食を手作りする楽しさを紹介。著書に『やさしい保存食と自家製レシピ』(主婦の友社) 他。週刊朝日でレシピ記事連載中。